院長の齋藤です。
私は連休中は某病院で2日連続宿直でした。救急車も合計10台ぐらい来たのですが、さて半数を占めた疾患は何だったでしょう?
答えは「急性アルコール中毒」です。
ほぼ20代で意外なことに女性の方が多かったです(急アルが多いのはこの病院の土地柄です)。
点滴して血中のアルコール濃度を薄めれば良くなる人が多いですが、なかなか目覚めず入院になる人もいます。気持ちよく寝ている方、嘔吐を繰り返している方、失禁している方と様々です。
若気の至りとはいえ、急性アルコール中毒で生命に関わることもありますから飲酒の仕方には注意したいものです。そういえば最近飲酒運転で一生を棒に振った芸能人もいましたね。